雨の日は働かない!?ニューノーマルな働き方。2021.05.25
ニューノーマルな新しい働き方なのでしょうか、それとも原点回帰なのでしょうか。『憂鬱な雨の日は会社を休んでみる』ことは可能なのでしょうか。考察してみます。
雨の日は憂鬱、雨の日は頭が痛いなど、雨の日にはついつい会社に行きたくないと思ってしまう方も大勢いらっしゃると思います。農業や林業では恵みの雨でも、オフィスワーカーには、通勤時のあのむさ苦しさはかなりのストレスとなります。雨が降ると、電車もビタビタになり、濡れた傘が満員電車で服を濡らします。車通勤でも雨の日はとにかく渋滞します。都市部で働く方には雨は仕事の妨げとなるものです。かといって、雨が降らなければ、地球上の生命は死滅してしまうので、そういうわけにもいきません。
1年間で雨は何日間降っている??
そもそも雨の日は1年間でどれくらいあるのでしょうか?調べてみると、全国平均で年間約124日とのことでした。年間約1/3雨が降っている計算になります。多いのか、少ないのか、人によって感覚は違いますね。
企業の年間休日は約121日
年間の雨天日数124日。この数字、企業の年間休日の数字と近いことに気づきます。では、雨の日をすべて休んでも業務に支障はない計算になります。しかし、この年間休日は土日も含むため、そういった意味では業務に支障はありそうです。外壁塗装や外構工事の職人さんは、雨の日はお休みとのことを聞いたことがあります。仕事にならないからですが、それに近い働き方ですね。天気によって、働く働かないを判断するのは、ある種原始的で原点回帰な感じもします。人間本来の生き方に近いため、雨の日に頭痛や体調不良の方が多いのでしょうか。本能的に身体を休ませろと。
雨の日にすべて休むと・・・。
雨の日にすべて休むことは土日の概念を無視すれば可能です。しかし、せっかくのホリデーがすべてレニデーになってしまうのは、テンションが上がりませんね。旅行やキャンプ、行楽は基本的に晴れを望むので、雨の日のお出かけは避けたいところです。ということは、やはり雨の日にすべて会社を休むと、しわ寄せとして休日が楽しめないということです。世の中そんなに甘くないんですね。
ちなみに、1年で一番雨が降る確率が高いのは何月何日?
1年で一番雨が降る確率が高いのはいつでしょう。過去30年間から算出しているデータがありました。
1年で一番雨が降っていいる確率が高い日は『6月26日』。およそ7割その日は雨ということです。2021年はさてどうでしょうか。気になりますね。
日本人と雨
日本は先進国の中で一番傘を持っている国というデータもありました。そしてビニール傘の使用率も日本は世界一。また、少しの雨でも傘を差すというランキングでも1位の日本は、まさに傘大国。日本人の潔癖症が数字に現れているのかもしれませんが、ビニール傘の使用率1位はこのサスティナブルな時代には不名誉なランキング王者です。ちなみに、日本は先進国の中では決して雨の多い国という訳でもないみたいです。
ハメハメハ大王
童謡『南の島のハメハメハ大王』の歌の歌詞の中に、『雨が降ったらお休みで♪』というのがありますが、正直それにあこがれる筆者。しかし、今の日本でそれをしてしまうと年間1/3お休みということになってしまい、なかなか現実的ではありませんでした。有給休暇が年間15日あるとして、雨の日の平均が124日なので、雨の日の8日に1回お休みすることは可能です。しかし、せっかくの有休を雨の日に当てるのもやはりもったいない・・・。結局は雨の日でも頑張って仕事をして、晴れた日にしっかり遊ぶ方が効率的かもしれませんね。
文:RIRISEA
関連記事
関連記事
文:RIRISEA
関連記事
2021.12.08 | 大学院を中退するのは絶望的?学生が中退する理由やメリットも徹底紹介!
2021.11.27 | 福利厚生で従業員の満足度がUPするリロクラブとは?導入するメリットを紹介!
2021.10.29 | ポストコロナとは?ニューノーマル時代に企業はどのような行動が求められる?
2021.10.23 | 23卒24卒必見!オンライン就活の心得!