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ニューノーマルは中国の時代なのか。2021.04.22

ニューノーマルは中国の時代なのか。
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中国の脅威が叫ばれて久しい昨今。財力、軍事力、政治力、人口数、どれをとっても今の中国に勝るものはないのかもしれない。

2021年4月20日、『日米 楽天を共同監視の方針』との情報がネットを駆け巡りました。筆者も何事かと記事の中身を確認すると、中国IT大手の騰訊控股(テンセント)の子会社が2021年3月に楽天グループの大株主となったとのことで、楽天の顧客情報がテンセントを通じて中国へ流出するのではないかと懸念されたからとのこと。日本政府はアメリカと連携して経済安全保障上の観点から共同で監視する方針です。日本の楽天の件なのに、アメリカが出てくることも代理戦争のようで怖いですが、中国の資本が楽天にどっぷりという事態も恐ろしい。

楽天には『楽天銀行』『楽天証券』と金融サービスも豊富に扱っています。当然一般人の資産とも紐づいているので、『楽天=ショッピング』と呑気に構えていると大変なことになります。
楽天モバ~イル♪などと言っている場合ではないのです。
銀行と証券会社を運営してる会社の大株主が中国の企業。もう、ほとんど侵略ですね。口座からお金を引き上げる人も増えるんではないでしょうか。

まさか、ニューノーマルは中国一強の時代なのか

数年前に実はアメリカドルの1番の保有国は中国だと知り、驚愕した筆者。中国がドルをばらまけばアメリカは崩壊するとかしないとか、都市伝説のように聞いてきましたが、もう都市伝説とも言えない状況です。ニューノーマルの時代は、イコール中国の時代ということなのでしょうか。台湾や香港やウイグルに仕掛ける民族同化政策や、東シナ海などで行われる領海侵犯。地味なようで派手に、じわじわと、刻々と侵略は続いています。

眠れる獅子

かつて東洋の謎めいた大国であった中国。あまりにも謎めいていたこの国を、西欧諸国は『眠れる獅子』と呼んで、警戒していました。起こしたらヤバいと。しかし、ちょっと前までちょんまげとかしていた極東の小さな島国に日清戦争であっけなく敗れてしまい、化けの皮が剥がされました。正直、それ以降世界になめられ続けてきた中国。胸中穏やかではない。『この恨みはらさでおくべきか!』状態。

世界の工場

第二次世界大戦後、安い労働力と圧倒的な人口数でとにかく仕事を受けまくった中国。呼び名は『世界の工場』。これも決して褒められた呼称ではありません。所詮、安い労働力と人口数があるからできるんでしょ、と下に見る人も多くいました。

IT先進国へ

豊富にため込んだ外貨で、ITにお金をドンドンつぎ込んだ中国。いつしかIT先進国の仲間入り。Amazonで少しハイテクなガジェットを買うとほぼ中国製。しかもそれなりにハイスペックなのに破格のお値段。これじゃあ、他の国は対抗できない。素晴らしい技術も何日もすると中国がすぐにその模造品をつくりあげてしまう。IT特区などの規制緩和で、中国におけるテクノロジー分野は恐ろしい速さで進歩していきました。

ニューノーマルはニューチャイナ

中国共産党に対しての批判などは厳しくチェックしている中国。一方、他国の製品や技術を盗用、模造することにはほとんど何も言わないという不思議な「飴と鞭」を巧みに操り、巨大な資本IT大国をつくりあげました。習近平国家主席のもと、行動の速さと、強さは恐ろしいものがあります。楽天への侵略でアメリカに頼るスネ夫のような日本。しかし、そのアメリカが果たして中国に勝てるのか。アメリカ対中国の戦いに巻き込まれないように巧みに体を交わす柔軟性が今の日本にはあるのか。
かつては、漢委奴国王の金印からもわかるようにほぼ属国扱いだった日本。本当は中国はもう一度そうしたいのかもしれない。そうなったら、アジア人である日本人はどちらにつくべきなのでしょうか。日本に原子力爆弾を落としたのは・・・。しかし、日本のアイデンティティは日本独自のものであるべきで・・・。などなど・・・。

ニューノーマルのニューチャイナの動向を世界各国が固唾をのんで見守っています。その隣の小国、日本の取る対応にも世界の目が向けられています。

文:RIRISEA

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