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5月病も治まらない3週間も早い梅雨入りで、心の健康を保つ5つの方法2021.05.18

5月病も治まらない3週間も早い梅雨入りで、心の健康を保つ5つの方法
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日本全国で梅雨入りの宣言が相次いでいます。おおよそどの地域も通常より3週間も早い梅雨入りとのこと。
ほぼ1カ月近く早い梅雨入りはさすがに異常気象。今回の新型コロナウィルスの蔓延も含めて、『地球が怒っている』と言い出してしまいそうになります。5月病があけぬまま、梅雨入り、そして外出自粛では気が滅入ってしまう人が多く出てきてしまうのは、間違いなさそうです。塞ぎ込みがちなこんな時期の心をケアする方法とは??

筆者の周りにも、なんだか気が落ち込むという方が何人もいます。さらにこれからの梅雨で太陽光を浴びる機会が激減します。太陽光を浴びると脳内物質のセロトニンが生成されます。このセロトニンが不足していると精神バランスを乱し、うつ病を発症する原因ともなります。 現代人の多くはセロトニンが不足した状態であると言われていますが、そこにコロナ禍の自粛などのストレスが加算され、とても危険な状態になります。『コロナ禍、5月病、梅雨』に心の健康を保つ5つの方法をご紹介します。

1.この『状況、環境』を理解する。

まずは、そういう環境、状態になるということをきちんと向き合って理解することが大事です。やみくもに『なんだか、しんどい』『私だけ辛い』とならずに、環境がいまそのようになっているんだと、まずは理解しましょう。漠然と辛いと思うより、なるほどと、一呼吸置くことがとても重要です。

2.自分を責めないで逆に『自分を褒める』。

ちょっとしたミスや失敗で自分を責めないようにしましょう。何をやってもダメだと思う時もありますが、3回失敗すれば3回成功が待っています。あとは、失敗自体を失敗と思わず、成功までのステップと思うようにしましょう。事実、失敗して暗い気持ちになってふさぎ込むより、失敗からヒントを得て、最終的には成功したという偉人たちはたくさんいます。気になる方はエジソンの自伝でも読んでみるものいいでしょう。

何回も失敗したエジソンが言った一言、
『失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ』 

失敗につては他にもこんなことを、
『失敗は積極的にしていきたい。なぜなら、それは成功と同じくらい貴重だからだ。失敗がなければ、何が最適なのかわからないだろう』

ちなみに、発明家で有名なエジソンですが、実は実業家としての功績の方が高く、アメリカのGE(ロゴは小文字のgeで家電メーカーと思えないくらい美しくオシャレ)ゼネラルエレクトリックの創業者です。

3.ダメなら『ダメなりに楽しもう』。

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環境を憂いても仕方がありません。雨でどこへもいけないからと、不貞腐れても時間の無駄。本に集中したり、映画を見たり。気分がふさぎ込みそうなら成功談やサクセスストーリーの本や映画がおすすめです。あとは、雨だからと外に出れないって誰が決めましたか??外出自粛中ですが、散歩なら楽しめます。雨の日にレインコートを着てする散歩も実は結構楽しいんですよ。大人になってあまり見ることのなかったカタツムリなんかにも出会えます。長靴を履き、カッパを着て、冒険に出てみましょう。新しい気づきが待っています。

4.『オンラインツール』を駆使しよう。

家族やパートナーのいない方は、インターネットやオンラインツールでチャットや会話をしてみるのも良いでしょう。もし、知らない人とオンラインで話したことがないと抵抗がある人でも、この状況は逆にチャンスです。今じゃなければやりません。ドキドキとワクワクの先に、新しい出会いが待っています。オンラインツールを使えば世界につながれます。英語をネイティブな方から学ぶのも良いでしょう。きっかけは自分次第です。コロナ禍、梅雨、だから今できると自分に言い聞かせて、トライしてみるのはどうですか?外国の方と英語でトークやチャットしながらチェスなんかしたらオシャレですね。

5.『やりたいことリスト』を見直そう。

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この何週間はお部屋に缶詰だと考えたときに、思い出してください。忙しくて後回し手にしていた本当はやりたいことはなかったですか?そのリストの中で家の中でできることはなかったですか?ジオラマ製作、システム開発、パン作り、そば打ち、DIY、バイクのカスタマイズ、手芸、パズルなど。幸いイーコマースで大概のものは買い物に行かなくても手に入ります。あとは、ご自身のやる気だけ。別にやってみて飽きてしまってもいいんです。でもそのおかげでやるつもりでやらなかったことがリストからひとつ減らせます。やっとけばよかった!という後悔もひとつ減ります。これは心のストレスを十分に下げてくれます。

心を楽に、やりたいことに素直に向きあう。

成功者はやろうと思ったことを極力どんな形であれ、やってみます。それが自分に合わなかったとしても『合わなかった』という結果を得ることができます。もしやってなかったら自分に合うのかどうかもわからない、しかしそのことで限りある心のスペースを使ってしまうのです。ニューノーマルなライフスタイルが始まっています。何にでもだいたいチャレンジできます。何にでもトライし、チャレンジしていれば塞ぎ込むことはありません。大きな冒険は必要ではありません。心のやりたかったリストをみて、やれるものをやってみましょう。

文:RIRISEA

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