ひと昔前は、スーツにリュックは持てない非オシャレサラリーマンの代名詞でした。しかし、いつの間にか世の中にはスーツ・デ・リュックのイケリーマンばかり。タイトなスーツにシンプルなリュックを小粋に背負い、街や駅を颯爽と歩く姿をよく目にします。というか、リュック率ほうが高いんじゃないでしょうか。

いつからこんなにリュック需要が高まったのでしょうか。数年前に水曜日のダウンタウンで、たむけんが『リュック背負ってるやつ社長じゃない説』などを提唱していましたが、2021年、それはあり得ない説となっています。ということは、数年でおそらく5年ほどでこの『人類皆リュック人』（じんるいみなりゅっくびと）となったということです。
なぜそんなに加速度的にそうなったのでしょうか。理由を検証していきましょう。

若者のくるま離れ

数年前からと言えば、同じく叫ばれている『若者の車離れ』があります。車の維持費にはたくさんのお金が必要です。そんなものにお金を使うくらいなら趣味に使いたい、という現代の若者。携帯代やガジェットに費やすお金もばかになりません。タイムズカーシェアを使って必要な時にだけ車に乗ればいいんです。まさしくシェアリングエコノミーの時代。車移動であれば小粋な手持ちバッグでもいいかもしれませんが、電車やバス、自転車では両手を空けておきたいんです。なぜ、両手を空けておきたいのか・・・

スマホ操作は必須

『歩きスマホはやめましょう』と言っても中々無くなりませんね。それほどスマホは肌身離さずの存在となっています。スマホを操作するためには、片手もしくは人によっては両手を使う必要があります。片手にカバンを持っている場合ではないのです。雨が降っていれば、傘をさしますが、傘を持ってカバンを持ってスマホを持つことはほぼ不可能、詰んでしまいます。風が強かったら無理やり持ったその手から何かが落ちるのは必須ですね。なので、現代人は基本、両手を空けておかなければならないのです。

効率性重視

見た目をどうのこうの考えずに考察すると、そりゃリュックが便利です。わかりやすく言うと、登山に手提げバッグで行きますかと。そんな登山家は遭難してしまいます。効率性を考えるとリュックの方が俄然便利です。しいて言えば、荷物の取り出しにいちいちリュックを降ろさなければならないこと。しかし、そんな行為も便利に改良されたリュックなども市販されています。

ニューノーマルにおススメなリュック3種

デザイン性も優れたおススメリュックを3点ご紹介します。

KLON COMPOSED BACK PACK

カジュアルなデザインにエレガントさを取り入れたKLON COMPOSED BACK PACK。ヴィーガンレザーとファブリックの二つの素材を適度に調和させました。オンオフ問わずカジュアルスタイルからビジネスシーンまであらゆるスタイルに対応するデザインです。しかも、ファブリックには防水耐久性に優れたアメリカ製コーデュラを採用し、合皮は水に強い性質があります。インナーポケットにはタブレットやＰＣが収納できるケースも付いています。テレワーク専用リュックと言っても過言ではありません。
→ KLON COMPOSED BACK PACK

KLON SQUARE LINE RUCKSACK L

スクエアなラインを基調に組み立てられたデザイン。ヴィーガンレザーの質感を活かしたシンプルですっきりとしたシルエットの中に、可能性を広げる機能を落とし込みました。持ち手を固定しないことにより、肩掛けを可能に。タブレットやノートPCも収まるサイズ感でサイドのスナップボタンを外すことで収納幅を広げることができます。あなたのスタイルに合わせて変化する、多様性を持つリュックサックです。
→ KLON SQUARE LINE RUCKSACK L

KLON SQUARE LINE RUCKSACK S【入荷日未定】

上記で紹介したモデルのSサイズバージョン。女性に特におすすめな小ぶりなるリュックです。小ぶりですが、なんと便利なA4サイズが収まるサイズ感で、こちらもサイドのスナップボタンを外すことで収納幅を広げることができます。
→ KLON SQUARE LINE RUCKSACK S【入荷日未定】

ニューノーマルはリュックの時代です。テレワークでもたまに出勤、カフェでのノマドワーカー、そんな新しいハタラキカタには、リュック（バックパック）しか考えれられませんね。リュックデビューがまだな方、もう時代は変わっています。リュックはオシャレビジネスマンの基本ツールとなりました。

文：RIRISEA

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