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新種ハラスメント!オリハラってなに?2021.08.09

新種ハラスメント!オリハラってなに?
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2021年7月23日(金)にオリンピックは開会式を迎え、まずまずのスタートを切った。コロナ禍での開催、政府やオリンピック委員会への疑念から、日本人としてはどういった目線でテレビを観れば良いのか分からない声も多いだろう。

そんなオリンピックだが、やはり開会式のピクトグラムを観ると日本独特のテレビ文化から来るコメディにクスッとするし、嬉し涙や悔し涙を流しベストを尽くす選手を観ると応援をしたくなる。そんなことから、筆者も連日テレビに食らいついてみている。メダルを取る選手達を観ると自分も奮い立たせられるし、若い世代の活躍は特にいい刺激だ。

そんなオリンピックにも「ハラスメント」が存在するらしい。

「オリハラ」に気をつけて

「オリハラ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

オリンピックハラスメントの略称である。

最近やたら何でも「ハラスメント」を付ける日本人だが、オリンピック観戦を「勧める」こともハラスメントになるらしい。恐らく、人によっては「勧める」ではなく「強要」に感じるのだろう。しかし、ニュアンスの問題で「ハラスメント」と言われてしまうのは心外ではないだろうか。

そもそもなぜハラスメントを付けたがるのか

※まず最初にクリアにしておきたいのは、「ハラスメント」は許されるべきものではない。そのためここでいう「ハラスメント」は、行き過ぎたものを指す。

筆者は疑問に思う「日本人は『ハラスメント』という言葉に逃げていないだろうか」と。

自分自身を守るために「今のパワハラですよ」「セクハラですよ」というのは分かるし、これらは必要な必要な言葉だが、やたらと語尾に「○○ハラスメント」と付けるのは表現力に欠けており、逃げに走っているとも感じてしまう。「今のハラスメントですよ」と言われたら、こちらとしては何も言い返せないため会話は終わる。

「ハラスメント」という言葉を何にでも乱用し、その場の会話にあるニュアンスを全否定していたら、何を言って許される世の中なのだろうか。というか、我慢出来る程度のことを、むやみやたらに「○○ハラ」と付けることが、子供のように感じる。

相手に過度な精神的苦痛や身体的苦痛を与えるものならば「ハラスメント」という言葉を使うのはむしろ妥当だが、やたらに使いすぎ、本来持つ意味を無くしてしまうのは不甲斐ない。

埋もれないように

去年は「鬼滅の刃」が人気を博したが、それと同時に「キメハラ(鬼滅の刃ハラスメント)」も流行った。

何か大きなものが日本全国に流行すると、その物事に対する「○○ハラスメント」という言葉も使われることが多く、今現在はなんでもハラスメント時代なのかもしれない。

「セクシュアルハラスメント」「パワーハラスメント」「ワクチンハラスメント」などは差別や偏見、格差から生じ、未だにそれらを理由にハラスメントを弱者にする輩が日本には溢れている。そんな被害を受けている人達が埋もれないよう、「○○ハラスメント」ワードをやたら流行語として欲しくない。

使うことは自由だが、本来助けが必要な人が埋もれない世の中になってほしい。

文:koto

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