最も離婚率の低い、ニューノーマルな出会い方2021.08.03
居酒屋やバーでの飲み会も無ければ、会社の同僚とも会えない。
合コンや友人の紹介も減ったコロナ禍において、より一層「出会い」を見つけることは難しくなった。
恐らく読者の中には、
「結婚はしたいけど時間だけが過ぎていく...」
「とにかく出会いがない」
「パートナーを探すなら長続きする人がいい」
といった悩みを持つ方も多いだろう。
本記事ではそんな方々に向け、「最も離婚率の低い出会い」をご紹介したい。
離婚率が低い出会いはなんと…
オンラインでの出会いでした!!
凡そ5年前までは、「私たち、オンラインで出会いました!」
なんて豪語できない世の中だったが、今では独身の方なら一度は利用したことがあるだろう。
マッチングアプリはパートナーを探すもの、一夜限りの関係を見つけるもの、趣味を共有できる友人を探すもの、ビジネスパートナーと出会うためのもの等その幅は広い。多くのマッチングアプリが各企業出す中で、自分の目的に合ったものを探すのも楽しみのひとつだ。
住んでいる地域や旅先など様々な場所でアプリを利用することで、より多くの人と出会えるのは今の時代に合っていると感じる。
それではなぜマッチングアプリなのか。追求をしていこう。
(※以下、オンライン=マッチングアプリでの出会い、オフライン=対面での出会い)
ネット誕生期
「オンラインで知り合い結婚をすると、離婚率が低い」という研究結果を、2013年シカゴ大学は発表した。
なんと結果はオンラインが6%なのに対し、オフラインは7%!
わずか1%、オフラインの離婚率が高い結果となった。
研究期間は、出会い系サイトが利用され始めた2005年から2012年の7年。婚活系ネットサービスが浸透し始めた頃のデータだ。日々発展するインターネットにおいて、8年前のデータというものはあまりにも当てにならないため、今回筆者は他のデータも探してきた。
ネットが一般化した期
2013年になると両者の幅はより広がる。
米国科学アカデミー紀要によると、オンラインが6%以下なのに対し、オフラインが8%となった。
月日が経つほどオンラインでの出会いが一般的になり、ユーザーも増えているようだ。しかしここでも、現在と比較すると今ほど身近なものではなく犯罪が懸念され、特に日本では利用率は低いかったのではないだろうか。
マッチングアプリが一般化した期
2017年には、イギリスに位置するエセックス大学とオーストリアに位置するウィーン大学が共同で研究したデータによると、オフラインの方が結婚後1年以内に離婚する確率が高いという。
無論オフラインで出会い互いを少しずつ知ることも恋愛の楽しみの一つ。しかし今の社会人は忙しい。離婚率が多少低く、マッチングアプリのプロフィールである程度相手の趣味や思考を知った上で関係を進める方が楽ではないだろうか。
・ライフスタイル | ターゲットは同じ大学生!?SNSでキラキラ投稿をしているマルチ勧誘の大学生の実態とは!
・ライフスタイル | マッチングアプリが離婚率を下げる研究結果記事(英語)
出会いはどこにでもある
今回のデータは日本ではなく、世界で研究された結果を用い説明をしている。筆者自身の肌感覚として、日本でも以前よりマッチングアプリでの出会いは増えてきており、5年程前よりも違和感を覚える人は少ないと感じる。
今の時代、子供が成長し落ち着いたら余暇は夫婦別居で其々の人生を歩むこともある。それもいい時間の使い方ではあるが、もしあなたが離婚を避けたいのならば、オンラインの出会いをした方が結婚生活の持続可能性は高いのかもしれない。パンデミックにより普段なら実現していた出会いも減った今、このようなニューノーマルな出会いはより加速するだろう。
マッチングアプリを利用した出会いと、自然な出会い。
読者の皆さんはどちらをしたいですか。
文:koto
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