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バルミューダフォンの登場か!?携帯端末を2021年下期に発売予定。どんなデザイン?どんな機能?アート/デザイン

投稿日:2021.05.16
 更新日:2021.05.14
アート/デザイン
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2021年5月13日バルミューダ株式会社(東証マザーズ2020年12月16日上場)が、携帯端末事業に参入すると発表しました。
発売の予定は2021年の11月以降とのこと。11月と言えばあと半年ほどです。ということは、デザインはほぼ出来上がっている状態でしょう。バルミューダのトースターを持っている筆者も注目です。ニューノーマルなこのタイミングで、携帯市場に参入するという大胆な戦略のバルミューダの今後から目を離せません。

バルチック艦隊がバミューダトライアングルに現る

バルミューダと聞くと、当初は『バルチック艦隊』とかフロリダ半島の先にある船や飛行機が消えてしまうという間の地点『バミューダトライアングル』を連想してしまっていた筆者。名前の由来もその辺りかと思いましたが、全然違いました。
『バルミューダ』という会社名は造語で、『魚のカマスを意味するバラクーダ』と、『バラック小屋などを指す際に使われるバラック』などから連想されたとのこと。「バ」「パ」など、聴感上強い破裂音をあえて冒頭に持つ名前にしようと考えましたと、昔の冊子に書かれており、さすが元ミュージシャンの社長の考えることだと感心しました。

どんな会社?

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そんなバルミューダは、デザイン性に優れたいわゆる高級家電を中心に扱っています。昨年2020年12月には東証マザーズにも上場をはたしております。創業者の寺尾社長は、17歳の時高校を中退後、ヨーロッパを放浪。帰国後、プロのミュージシャンとして大手レコードレーベルと契約もしていました。1999年には「Beach Fighters」というロックバンドを結成しましたが、程なくバンドは解散し、寺尾社長は音楽の道を諦めることに。そんなある時、海外のデザイン誌を見て一念発起。プロダクトデザインの分野にド素人ながら挑むことに。秋葉原の電気街に通ったり、町工場へ見学へ行ったり持ち前の行動力で製品化まで漕ぎ着けました。そんなバルミューダの最初のヒットは、美しいデザインの扇風機『The Green Fan』。扇風機なのに30,000円以上します。ダイソンの日本版的な立ち位置。自然の風を再現した独自技術と洗練されたデザイン、シンプルにカッコよく魅せたプロモーションで家電業界に風穴を開けました。扇風機だけに…。

まさかのスマホ市場に参入

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そんなバルミューダ、今後の更なる成長へ向け、5Gスマートフォンの開発・販売を決めたとのこと。プレスリリースコメントとして、『これまで家電事業において培った経験と実績を基に、コモディティ化が進んでいる携帯端末市場においても、バルミューダならではの新たな体験や驚きを提案していきたい』としています。『バルミューダは機能ではなく新しい体験を創っている』という当初からの寺尾社長の言葉の通りに前進を続けています。バルミューダがスマートフォンをつくったら、どんなものになるんだろうと、期待せずにはいられません。

ネット上でも、

『デザインは当然ながらバルミューダならではの要素を何かしら入れてくるでしょうね』

『これまでの専門外の分野だしバルミューダらしいと言われる製品を出せるか見ものではある。』

『小回りの効く新興企業が果敢に挑戦していく姿は外野で見ているぶんには楽しみではある。』

という前向きなコメントがある一方で、

『バルミューダはデザイン良くても、壊れやすいし、機能的でもない。アフターサービスも悪い。』

『高級家電でも高性能ではない、というのがここの製品の個人的評価。』

『「モノはちょっとよくても価格がすごく高い家電メーカー」って印象』

『既にレッドオーシャン市場のスマホ本体でうまくやれるのかな。』

『スマホは結局カバー付けちゃうからデザインでの差別化は相当難しいと思います。』

など、否定的なコメントも目立ちます。こだわりの高級家電路線は当然、大衆を狙う戦略ではないので賛否両論が起き、好きな人だけが買うというモデルでも成立します。それがスマホのような必需品になった場合、さてどうなることやら。コメントにもありましたが、かつてのamadanaに似ている気もしますね。amadanaのほうがよりデザインのこだわりが強いですが。

BALMUDA
amadana

期待と不安

トースターや電子レンジ、炊飯器、扇風機などの家電で知られるバルミューダ、実は自社工場を持たず製品設計のみを行う『ファブレスメーカー』として成長してきました。製品はすべて委託先工場や企業ということです。(なので、割高になるというのもありますね)そのため、今回の携帯端末市場では、京セラを製造パートナーに迎えます。また、通信事業者としてはソフトバンクのみでの取り扱いを予定しているとのこと。さて、どんな機能、どんなデザインになるのか、楽しみです。バルミューダだけにしかない機能とデザインを兼ね備えないとiPhoneやGalaxyでほとんどのシェアを占めるこの状況でどう戦えるのか。iPhoneが日本に来る前のスマホ以前の時代はいろんなデザインの携帯がたくさんありました。その時代ならまた違う結果になるような気もします。

文:RIRISEA

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