ニューノーマルの新しいモビリティー『折畳式三輪キックボード』とは?2021.06.03

ニューノーマル時代にはモビリティー革命が必須。新しい電動式移動手段の規制緩和や、新しいルール作り、許認可が今まさに必要です。
クラウドファンディングのマクアケで話題の折畳式三輪キックボード。キックボードのようですが、座れる便利なモビリティーです。
キックボードは2輪のため、静止時は駐車用スタンドを出さなければ倒れてしまい、キックボードの構造上、スタンドが低い位置になるため、停止時は少しの刺激でよく転倒しています。このモビリティーはフロントタイヤをツイン(2輪)にした3輪仕様ですので、そのような心配がありません。しかも、折り畳めるので、自動車で簡単に持ち運びが出来ます。
スクーターともキックボードとも違う乗り心地
ちょっとした移動手段としてアシスト自転車や電動キックボードを使用される方も多いと思いますが、こんなモビリティーなら乗り換えたいですよね。しかし、日本ではそのまま公道を走ることができません。このあたりの規制緩和や新たなルール作りが早急に必要ですね。
こちらの商品、2タイプのモデルがあり、
400Wモデル
400Wモデルは車道走行仕様ですので車道で走行が出来ます。運転免許が必要であるほか、次の制約が義務付けられます。自動車損害賠償保障法に規定する自動車損害賠償責任保険、または自動車損害賠償責任共済の契約を締結していなければ、運行することは出来ません。また車両の所有者は地方税法に規定する軽自動車税(市町村税)を納付する義務があり、市町村条例により軽自動車税の納付の際に交付される標識を取り付けなければなりません。標識の取り付けについては道路交通法施行細則(公安委員会規則)により、運転者の順守事項としても定められています。道路上を走行する場合は乗車用ヘルメットの着用義務など交通関係法令を遵守しなければなりません。
180Wモデル
180Wモデルは車道走行仕様ではないので車道での走行は出来ません。敷地内での走行は問題ありません。プライベートなモビリティーとしては大活躍してくれそうです。広大な敷地のイベント会場やキャンプ、ゴルフ場なんかもでも採用されるといいですね。
フロントタイヤをツイン(2輪)にし十分なバンク角を確保しつつ強力なグリップ力でコーナーリング、操作性をスムーズに。
キーレスキーにディスクブレーキ、リチウムイオンバッテリーと、程よいハイテク感のあるガジェット的なモビリティー。しかし公道での走行は無許可ではできません。このような面白いモビリティーが次々と開発されているのに、国の対応はひたすら遅い。気軽に乗れるモビリティーを本当の意味で気軽に乗れるようにしてほしいものです。
ちなみに、これもかっこいい。
文:RIRISEA
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