NEXT NEW NORMAL - コロナ禍での新しい生活、その先の近未来。

ニューノーマル下での生きる化石『FAX』、とうとう終焉か?2021.06.18

ニューノーマル下での生きる化石『FAX』、とうとう終焉か?
  • フェイスブック
  • ツイッター
  • はてなブックマーク
  • LINE
ノートで書く

日本政府の河野行政改革担当相が、2021年6月中にFAXを原則廃止するよう、各府省に指示したことが判明したとのニュースが報道されました。ニューノーマル下での生きる化石『FAX』今回ばかりは、逃げ切れないか…

案外大きな公的機関が…

このニューノーマル下においても筆者もいまだに経験する『FAXで送ってください』という先方の意向。銀行や役所などの公的機関がいまだにFAXを案外要求してきます。『メールではダメなんですか』という問いに、最近では『あ、メールでも大丈夫ですよ』という返答をもらえるようになりましたが、数年目は受け付けはFAXのみも結構当たり前のことでした。ちなみに、メールアドレスを口頭で伝えるアナログな作業は私はいつもなんだかなあと思ってしまいます。

いまさらながらの政府の動き

河野大臣は、テレワークの推進や業務効率化の観点から、霞が関でのFAXの利用を原則として6月末までに廃止するよう、7日付で各府省に指示を出したとのことです。これぞ、デジタルトランスフォーメーション!さすが!おそい!

ビジネスでのFAXの利用状況は?

一般社団法人CIAJが調べたFAXの利用実態、、20代~69歳のうち、5割近くが『日常的に使用している』か『たまに使用している』と答えているということです。え、そんなに??と思ってしまいます。少なくとも私のいる会社では私以外にFAXを使っている人を見たことない…。あ、案外わたしも使っているということは生きる化石なのでしょうか…。

いや、それはあくまで先方の意向なので、と言い訳じみてしまうのがなんだか寂しくもあり、悲しいFAXの終焉の話題でした。

文:RIRISEA

  • フェイスブック
  • ツイッター
  • はてなブックマーク
  • LINE
ノートで書く

この記事を書いたRIRISEAのプロフィール

MOTIEMO(モチエモ)

気になる記事を検索

×