シェアオフィスとは何か?With・Afterコロナの働き方2021.01.25
「もうオフィスは不要なのか」
コロナ禍でリモートワークが日常的になった今、多くの働く人がこんな疑問を持ったことがあると思います。
全ての業務をこなすことが出来る、とまではいかなくとも、
大体の業務はビデオ会議などの今存在する技術を駆使することで進められるのだとこのコロナ禍で判明しました。
以前N3にて、VRを活用したバーチャルオフィスについて紹介しました。
このまま仮想空間の技術が発展し続ければ、完全にインターネットの世界での出勤が可能になる未来がやってくるでしょう。
しかしこのような技術が社会に浸透し、実際に使用に至るまでにはもう少し時間がかかってしまうと思います。
そこで今回は、ニューノーマルな働き方が姿を見せ始める中で話題の
シェアオフィス・コワーキングスペースについて紹介をしていきたいと思います。
シェアオフィスとは
シェアオフィス(Shared-Office)とは、
その名の通り、1つの企業だけでなく複数の企業でオフィスを利用するという新しいオフィスの形です。
それぞれのシェアオフィスによって異なりますが、
基本的にオフィス内はフリーアドレスになっており、料金さえ支払えば法人・個人問わず利用できる仕組みになっています。
シェアオフィスとコワーキングスペースの違い
この2つに明確な違いはありません。
しかし実際に使用した人によると、
シェアオフィスは全体的に個人が作業でする風潮が強い一方で、コワーキングスペースでは利用者同士の交流が活発であると言います。
このコワーキングスペースでは、イベントやセミナーなどが多く開催され、
“様々な業界や社会人の人との交流を深める”という共有オフィス最大のメリットを生かす機会が多いことが特徴です。
シェアオフィス「WeWork」
WeWorkは、全国6都市に30拠点以上の共有スペースを提供するシェアオフィスです。
料金は月額制となっており、月々の料金に合わせて共有スペースや専用オフィスを利用することが出来る仕組みになっています。
ここでは“人脈を広げる”という点で、国内だけに留まらずに世界中の人々とコミュニケーションを取る機会があります。
またスペースレンタルだけではなく、Wi-Fiやプリンタなどの設備やドリンクなど充実したサービスを誇るシェアオフィスです。
まとめ
終身雇用で働くことが全てではなくなった今の時代では、
転職を重ねてキャリアアップを狙う人や、自分自身で起業を行う人といったように、ニューノーマルな働き方が認められつつあると思います。
「朝早くから電車で会社に向かい、夜遅くまで1つのオフィスで業務を続ける」という働き方が変わりつつある今だからこそ、自分や自社に一番適した働き方は何か考える必要性が生まれました。
コロナウイルスの影響で大きく時代が変わる中で、
私たちは今まで当たり前であった物事を見直し、より時代に迎合した生活の形を探していくことが大事なのではないでしょうか。
文:niimi
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