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オフィスはもういらない?!仮想空間にアバターで出勤2020.09.30

オフィスはもういらない?!仮想空間にアバターで出勤
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テレワークやオンライン商談などが当たり前になりつつある今、
オフィスの必要性について考えている企業が増加しているようです。

しかし、在宅勤務には便利な部分も多いですが圧倒的に欠如してしまうものがあります。

それは、社員間のコミュニケーション

当たり前にデスクを並べ、顔を合わせていたオフィスワークでは、ちょっとした相談や雑談はもちろん、相手の様子をうかがったり、顔色を見て話をしていたり…

意識することなく行っていたことも、テレワークになった途端急激に困難なものになります。
画面を見せ合って共有できていた事もいちいちデータを用意して文章で打ち込んで、と手間が増え効率も悪くなってしまう。
文章だけでのやり取りは人間関係に響くとも言われています。

このコロナ禍で、テレワークで不足しがちなコミュニケーションを補うために
なんと、出勤をログインに置き換えるツールが登場しているんだとか!

クラウドオフィス「RISA」

「RISA」は、株式会社OPSION(本社:大阪府大阪市、代表取締役:深野崇)が運営する、現実と非現実の良いところを両方叶えるクラウドオフィスサービス。
現在はβ版リリースに先がけて事前登録を開始している。

男女でそれぞれ数種類のアバターが選択でき、音声通話も可能で、会議室に入室すると個別通話もできる。
もちろん画面共有も可能。

VR バーチャルオフィス「VirBELA」

アメリカの不動産仲介会社「eXp Realty」が実際にこのバーチャルオフィスを利用しており、
現実世界でのオフィスは持たず、バーチャル空間に存在するオフィスにログインする方式で、出社しています。
このバーチャルオフィスを利用して成長を続けている企業として話題になっているようですね。

自宅にいながら、会社に出勤をし社員同士で顔を合わせ会話ができるというテレワークで実現できないコミュニケーションという部分を円滑にしてくれそうですね。

もちろんシステムエラーによる問題点も上げられますが、VR技術の進化はどんどん進んでいきそうです。

アバターというとゲームのイメージしかなかったですが、
仮想空間に身を置く分身のような存在が当たり前になるのかもしれませんね。

文:RIRISEA

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