Androidアプリ開発エンジニアならおなじみのプログラム言語です。長年Javaと言う言語で開発されてきたものですが、今はコトリンが使われ始めています。ちなみに英語の綴りはKotlinです。

コトリンをゴリゴリ使っていると言う訳ではないのですが、使ってみた感想としては「スッキリして構築しやすい！」と言う感じです。専門的な話をしてしまうと情報量が膨大になってしまいますので、ぎゅっと詰め込んで説明すると、拡張関数がすごく優秀でコードの簡略化が図れ、エラーが起きにくい仕組みが備わっています。Javaの上位版といったところでしょうか。

更にコトリンはあのGoogleがAndroidアプリ開発の第一言語として認めています。天下のGoogleさんのお墨付きですから間違いはありません（笑）

ところで、皆さんはヤフーのニュースアプリは使っていますでしょうか？実は、このAndroid版アプリはコトリンで作られています。AmebaTVもそうですし、今後の需要はどんどん高くなるのではないかと思います。コトリンはAndroidアプリ開発のニューノーマルスタイルと言えるのではないでしょうか。

そんな事はありません。
今でもJavaで動いているものは沢山ありますし、長年のJavaの歴史がありますから改修となれば当然Javaを使います。それに開発資料やノウハウの情報量は圧倒的にJavaに軍配が上がります。

JavaはAndroidアプリ開発以外でもソフトウェアの開発や基幹システムにも使われる言語なので、まだまだ使われる言語だと思います。

余談ですが、Javaに似た名称でJavaScriptと言うプログラミング言語がありますが、全くの別物です。

このようにプログラム言語は、より組みやすく進化する特徴があります。ITエンジニアはその進化に常に対応しなければなりません。これはもうITエンジニアの宿命と言っても過言ではないと思います。

しかも進化するスピードは年々早くなってきている…。よくITエンジニアが常々スキルを習得しないといけない理由はこういったところにあるのです。

こう聞くとプログラムの世界では、新しい技術が標準化になるサイクルがもの凄く短いので、常にニューノーマルな世界なのかもしれませんね。