新しい働き方よりも気になる近未来の排便、排尿のゆくえ2021.04.06
技術が進んでもなかなか変えられない、
人間の一番原始的な行為のひとつである排尿、排便。
コロナ禍ですすむ新しいライフスタイル。ニューノーマルの定義を
どこの企業や団体も模索している。
そんな中、筆者がふと気になったのがトイレ事情だ。
食事は固形から、液状やゼリー状のものにSFの世界では変化していく様子が
幾度となく描かれている。しかし、SFの世界でも描かれることの少ないトイレ事情は
どうなっていくのであろうか?
人間が逃れられない呪縛「排尿、排便」
排尿、排便は人間が生きていく上では切っても切り離せない原始的な行為のひとつである。
食べる、出す、の一連の循環を止めることはできない。
トイレという「モノ」自体は日々進化しているが、排尿や排便の行為自体は、
進化をみることができない。どんなにいろんな機械や技術が進化しても
突然襲う尿意や便意に悶絶してしまう。
そして、トイレを必死に探す。このアナログな行為はいつまでつづくのだろうか。
ニューノーマルの新しいライフスタイル下では、変化しているのか?
携帯用トイレ、オムツなど
携帯用トイレやオムツなどがその解決のひとつであろう。
普段座る椅子が実はトイレになっていて、普通に仕事しながら
排便、排尿をするという未来を筆者は描いたことがあるが、
音や匂いにおいて「エチケット」という言葉が定着してしまった
昨今ではいましばらく難しい。
かといって、オムツなどをして1日仕事をするのもいかがなものか。
とは言え、そんな日常がもしかしたら、近未来にはあるのかもしれない。
近未来のトイレ
もしくは、排便、排尿の瞬間に瞬時に、気化させる、もしくは
瞬間冷凍させる、みたいな最新技術があれば、普通にデートしていても
過ごせる、みたいなものがその行為の未来形なのかもしれない。
しかしそのような器具を腰回りに装着するとなると、ファッションも
180度違う新しいものになっているかもしれない。
腰回りがポッコリした服装の人々が街を闊歩するのかもしれない。
とにかく、トイレを探す的な、駐車場を探すのと同じくらい
アナログな行為を近未来では解決してほしいものである。
文:RIRISEA
文:RIRISEA
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