前田裕二さんによる『メモの魔力』がベストセラーになるなど、日常でメモを取る事の重要性が見直されています。

生活や業務での必要事項だけに留まらず、ふとした場面で自分だけの気づきや感情をメモに残すという行為は生産的な日々を送ることに必要だと思います。

そんなメモですが、スマートフォンやタブレットにメモ機能が備わっていたとしても、
「メモは手書きで残したい」という人も多いのではないでしょうか。

メモは手書きが良いけど、大量のノートやルーズリーフが机の上に散らばっている光景を見て「やっぱりメモは面倒なもの」と何度もメモに対する葛藤を繰り返している。

私自身もその一人でした。

しかし、そんなメモを取りたい思いを叶えつつ、メモの面倒な部分を解消するデジタルノートがMakuakeのプロジェクトに掲載されました。

今回はデジタルノートのニューノーマル「Supernote A 5X」の紹介です。

「Supernote A5 X」の主なスペック

・まるで紙のような書き心地
・多彩なペン先
・豊富な罫線
・PDF/JPG/PNG/EPUBファイルの閲覧
・MSOfficeの閲覧/編集
・メール機能
・kindle搭載

まるで紙のような書き心地

ディスプレイ表面に「FeelWhite自己回復フィルム」という柔らかいフィルムが採用されています。
従来の硬い表面とは異なり、画面がペン先に合わせて沈むことで紙と同等の書き心地を再現しています。

多彩なペン先

「SupernoteA5 X」では、
①ペンの種類
②ペン先の太さ
③インクの濃さ　を選択出来ます

ペンの種類

均等のラインのボールペン、筆圧によって太さが変わるインクペン、太線のマーカー
の3種類が搭載されています。

ペン先の太さ

ペンの太さは0.1㎜~2.0㎜まで太さを選択可能になっています。
これにより、今までのようなデジタルノートでは実現することが出来なかったイラストやデザインの作成もこのノート上で行うことが出来ます。

全25種類のページ罫線

無地、方眼、横罫といった様々なフォーマットを搭載しています。

横罫の細かいmm数の指定も出来るようになっており、
会議でのメモや、TODOリスト、スケジュールなどの多彩な場面でのノートの使い分けを行うことが出来ます。

画像ファイルの閲覧

ドキュメントリーダーが搭載されているため、PDF/JPG/PNG/EPUBファイルの閲覧が可能です。

その中でも、PDF/EPUBファイルは画像を読み込むことで画像に直接メモを記入することが出来るようになっています。

MS Officeファイルの閲覧/編集

デジタルノート市場では珍しいMS Officeの閲覧/編集をデジタルノート上で行うことが出来ます。
現時点ではWordの閲覧/編集のみとなっていますが、今後のアップデートで他のOffice機能も実装される予定です。

メール送信機能

メール機能が備わっており、ボタン1つでノート上で制作したメモを共有することが出来ます。

ビジネスシーンや大学ではPCやタブレットなどのデジタル機器が主に使用されますが、
あらゆるデジタルシーンでも、いちいち書類をスキャンする手間を省いて周りに共有することが出来ます。

読書もノートも一冊で

他のデジタルノートでは珍しい、kindleも搭載されています。

これを使えば電子書籍で読書を楽しむと同時に、
同デバイスのメモ機能を使って書き込みが可能なため、効率よく読書を活用することが出来るでしょう。

まとめ

いくら技術が進歩をして、デジタル機能が充実していったとしても、
以前からこだわりを持っている場面や道具をデジタル機器で代用するには、使い勝手の悪さを感じる人も多いのではないでしょうか。

そういった中でもこの「SupernoteA5 X」は、「手書き」というユーザーにとって1番重要な機能を大切にしながら、新しい機能を応用しているニューノーマルなデジタルノートです。

どうしてもノートは手書き派の1人でもある私も、こんな魅力的なデジタルノートの購入を検討しています。

文：niimi

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