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ますます重要度を増すレアメタル&レアアース2021.05.13

ますます重要度を増すレアメタル&レアアース
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ニューノーマルな最新テクノロジー業界でも必要不可欠なレアメタル、レアアース。家電やスマホ、電気自動車などには欠かせない、このレアメタル、レアアースとは、いったい何でしょう?

中国の覇権一つであるレアメタル、レアアースの採掘。世界の70%とも80%ともいわれるそのシェアは、留まることを知りません。挙句の果てに地球の採掘で足らないのであればと、月や火星をターゲットに動き出しています。宇宙開発も盛んな中国。そもそも、レアメタル・レアアースってなんなんでしょうか?

レアメタルの中のレアアース

レアメタルとは、『地球上の存在量が稀であるか、技術的・経済的な理由で抽出困難な金属のうち、安定供給の確保が政策的に重要(※経済産業省)なもの』で、産業などに利用する希少な非鉄金属の総称です。有名どころでは、リチウム、チタン、クロム、コバルト、ニッケル、白金、希土類など。

特にレアメタルのひとつ、希土類は『レアアース』と呼称されより希少性が高い。永久磁石に必要な『ネオジム』や『ジスプロシウム』、液晶カラーテレビなどに用いられる『イットリウム』などがそれです。そのレアアースも当然のことながら供給量の大きなシェアを中国が担っており、世界情勢に大きな影響を与えています。
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そんなレアメタルとはいったい?

私たちの住む地球にはたくさんの種類の金属があります。有名どころでは、皆さんご存じ金、銀、銅、鉄、プラチナなど。その中に、なかなか採掘が難しい希少な金属があります。それが、『レアメタル』や『レアアース』と呼ばれています。例えば、構造材料へ添加してその特性を向上させたり、磁性材料や電子部品などの機能素材などに使用されています。希少性にプラスして採掘と精錬に高度な技術が求められるやっかいで貴重な金属という訳です。

ちなみに、レアメタルの対義語はベースメタル

ベースメタルとは、鉄や銅、亜鉛、アルミニウム、鉛などのように世界で大量に使用され、生産量も多く、様々な資材や材料に使用されてきた金属をさします。

こんなにある希少金属『レアメタル』

希少性の高いレアメタルですが、実はこんなにも種類があります。非鉄金属ってこんなに種類があったんですね。

リチウム
ベリリウム
ホウ素
希土類
チタン
バナジウム
クロム
マンガン
コバルト
ニッケル
ガリウム
ゲルマニウム
セレン
ルビジウム
ストロンチウム
ジルコニウム
ニオブ
モリブデン
パラジウム
インジウム
アンチモン
テルル
セシウム
バリウム
ハフニウム
タンタル
タングステン
レニウム
白金
タリウム
ビスマス

希土類=レアアース

レアメタルのうち、スカンジウム、イットリウム、ランタンからルテチウムまでの17元素を、一般的に、『レアアース(希土類元素)』と呼ばれています。

スカンジウム
イットリウム
ランタン
セリウム
プラセオジム
ネオジム
プロメチウム
サマリウム
ユウロピウム
ガドリニウム
テルビウム
ジスプロシウム
ホルミウム
エルビウム
ツリウム
イッテルビウム
ルテチウム

レアアースは、31鉱種あるレアメタルの一種で、17種類の元素(希土類)の総称ということです。

次世代自動車の永久磁石に必要不可欠な『ネオジム』や『ジスプロシウム』、液晶テレビの蛍光体に使用される『イットリウム』、HDDガラス基板の研磨剤や自動車用排ガス触媒に使用される『セリウム』、『ランタン』などのレアアース。この大部分は世界産出量の大部分を占める中国からの輸入に頼っています。ニューノーマルな今後の世界でより必要不可欠なレアメタルとレアアース。それを牛耳る大国中国。やはり、ニューノーマルとは中国一強の時代ということなのでしょうか。

文:RIRISEA

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