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あなたの知らない競走馬の最後とは。2021.07.05

あなたの知らない競走馬の最後とは。
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競走馬は、足などを骨折すると安楽死させると聞いたことがあります。そもそも、競走馬は引退するとどうなるのでしょうか?

競馬をすることはほとんどない筆者ですが、うま年ということもあって馬には関心があります。乗馬などにも興味がありますが、中々腰が重い。ニューノーマルの中だからこそ、ソーシャルディスタンスが保てる乗馬なども今がチャンスかもしれません。

馬の寿命は約25年といわれており、引退した競走馬にとって引退後の人生の方が圧倒的に長いことになります。では、その第二の人生はどのように過ごしているのでしょうか。

競走馬の現実

実は競走馬は、脚などを骨折や靭帯断絶などで負傷した場合、回復が厳しいとなると、安楽死の処置を促されることがほとんどだそうです。

この話、苦しむ馬のためかと思いきや、この動物愛護精神が普及したニューノーマルな現代でも人間的な理由でした。

デビューした競走馬の結果がでないと見切りをつけられます。そこで例えば3歳で引退すると、残り約20年は生きられることになりますが、馬の維持費が莫大なことや、馬の世話をするきゅうむ員が足りないなどの理由で、処分されることが多いのです。

人間の賭け事の欲求のために、利用され殺処分されるというのはあまりにも、かわいそう。人間のエゴでしかありません。

広がる活動の輪

そんな現状から、なんとか競走馬を救おうと、活動されている方も増えてきているようです。
競走馬を再調教し、乗馬クラブで余生を過ごせるようにするなど競走馬のセカンドライフを守る活動が始まっています。

とにかく、競走馬は、引退後の人生のほうが間違いなく長い訳で、初めからそれはわかっている訳ですから、人間の年金の仕組みのように引退しても過ごせるように人間がライフプランを考えるべきです。

しかし、現状は、競走馬のほとんどが処分されています。それは、JRAの重賞勝馬でも例外ではないのです。

馬術関係者の意見として

乗馬クラブに来た引退し再調教された競走馬も、歳を取りすぎたり、体調を崩して働けなくなった馬は、結局は処分です。さらに気性の荒いサラブレッドはそもそも乗馬向きでないことが多く、扱いの難しい牝馬はほとんど需要もありません。乗馬用にできない引退馬や、乗馬クラブに需要がない馬、乗馬を引退した馬が安心して住める養老牧場を増やすことこそが今一番大事なことなのです。

サスティナブルな社会は、命を大事にする社会でもあるはずです。馬と人は昔から長きにわたり付き合ってきました。
馬に優しいニューノーマルな社会になることを望みます。

文:RIRISEA

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