小麦粉が消えた?コロナ禍で変わった世界の食卓2021.06.28
コロナ渦でニューノーマルなライフスタイルにも少しずつ慣れてきた今日この頃。
それまでは、当たり前のように娯楽や外食などで外出をしていた筆者ですが、好きなカラオケや呑み会などでストレス発散も出来ず、最初は辛い生きにくい毎日でした。
今はもう慣れてしまい引きこもりスタイルが以外にも定着し平気になってきています。適応力って凄いですね…無意識にストレスに感じているのかもしれませんが…。
そんな引きこもりスタイルで過ごしていると意外と時間ができるもので、休日に部屋の掃除や料理など、普段やらない事をやってみたりする機会も増えました。そんな中でも特に食生活が変わったという方は多いのではないでしょうか?
とある国内20歳以上の男女約1万人を対象にした「コロナ渦での食生活の変化」についてのアンケートでも、「手作り料理」「店舗のフードテイクアウトサービスの利用」が上位となっています。このような変化が国内だけではなく世界でも起きています。
世界の食卓にも変化が!イタリア編
イタリアと言えばピザ!と言うくらい国民食として定着しています。イタリアの人々にとってピザはなくてはならない食物で、少なくとも週1回の週末にはピザを食べる習慣があるようです。ピザが食卓に並ぶと「週末だ!やったぜ!」となるようですね。
これまでは家では作らずに外食でピザを食べたり、買いに行くという人がほとんどでしたが、コロナ禍でロックダウンが始まると各家庭でピザを作る事がブームになりました。ブームになり過ぎてスーパーで小麦粉が品薄状態になるくらいだそうで、日本で米が品薄状態になるくらいのインパクトですね。
世界の食卓にも変化が!中国編
中国では家族や友人と食卓を囲む共食スタイルから一人で食事をする一人食スタイルへの変化、それに伴って外食から発熱式レトルト食品への流れが目立つようです。
独身者が多い中国ですが、その比率も年々上がってきている背景に加え、外出禁止で更に拍車がかかったようです。
世界の食卓にも変化が!アメリカ編
ジャンクフードのイメージが強いですが、コロナ渦でジャンクフードの売り上げはやはり急増しているようです。免疫力を増やすためにヘルシーフードを求める人も増加したようですが、コロナストレスからかコロナ禍だからこそ、ヘルシーな食事をあえて選択肢から外して、美味しいジャンクフードを満足いくまで食べる人が増えたとも言われています。
コロナ渦になり、アメリカのスーパーではレジ脇に砂糖が多く含まれるお菓子などを陳列することを禁止しています。これは、糖尿病など持病がある人が重症化するおそれがあると指摘されていることから、感染対策として取り入れているようです。
「どこで食べるか」よりも「何を食べるか」
コロナの収束はまだまだ先と言われる中で、世界中で変化が起きている食生活が習慣化し定着する傾向が非常に高いとされています。
新たな環境に適応していくとなると、食べる場所は自宅などに限定され、意識的には「どこで食べるか」よりも「何を食べるか」に向いていくのではないかと言う見方もあるようです。
健康的な食事をしたいと考える人が増えれば、健康意識の向上に繋がるのかもしれませんね。
文:KIT
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